イーアイデム|株式会社アイデム
株式会社アイデムが運営するアルバイト情報サイト。地域密着のお仕事情報を毎日更新し、サイト内では多彩な検索機能やレコメンド・マッチング機能により、若年層から40代・50代まで幅広い世代の支持を得ている。
Feedmaticをご利用いただいている株式会社アイデムの竹之内様にFacebookダイナミック広告で実施している施策や運用体制、改善結果についてインタビューをさせていただきました。
ー アイデムのマーケティングについてお聞かせください。
私が所属するアナリストチームでは、イーアイデムのアクセス解析やWebマーケティングなどの業務全般を主にインハウス体制で取り組んでいます。
具体的にチームの構成としては、約10名程度のデータアナリストやマーケターが所属しています。
また、Webを主体としてダイレクトセールスを専門とする営業部とも距離が近いため、協力しながら商品企画や開発、そしてマーケティング活動に日々取り組んでいます。
ー マーケティング施策において、データフィード広告はどのような位置づけですか?
応募獲得の最適化をしていくための無くてはならない存在
データフィード広告の位置付けは、マーケティングファネルにおける顕在層の獲得、つまりは刈り取りの領域において特に有効であると考えています。例えばイーアイデムの場合、ユーザーが気になった求人情報を閲覧後、そのまま離脱し、再来訪を促すリターゲティング施策へとつなげていきます。その際に、データフィード広告を活用することで、最適な求人情報をレコメンドします。今までこれを静止画バナーのクリエイティブで実施していた訳ですが、CVRなどが圧倒的に良いため、データフィードを最適化していくことが非常に重要であると感じています。
フィードフォース様に広告運用をお願いしているFacebookダイナミック広告は他のダイナミック広告との配信面の被りがなく、ラストクリックCVもそうですが、アシストCVが多く、間接的な応募獲得への貢献度が高い特徴があります。過去弊社では「刈り取り系の広告メニューを増やせば、単純に応募獲得も純増するのでは?」という仮説のもと、データフィード広告を10媒体以上配信していた時期がありました。しかし実際に検証を重ねてみたところ、そのほとんどは重複CVであり、過度なコストをかけて応募獲得をしていた、といった事が分かりました。その点でFacebookは独自のプラットフォームがあるので、配信面の被りがなく、本来あるべき姿の純増CVの獲得ができるようになりました。

ー データフィード広告の運用開始時に課題だったことは何ですか?
社内で優先すべき開発スケジュールの兼ね合いから、継続的な運用改善が困難に…
データフィード広告の運用開始時に苦労していたことは、データフィードの改修や最適化のスピード感です。フィードフォース様にデータフィード広告の運用を依頼する前は、データフィードの作成は社内でエンジニアが対応していました。
担当しているエンジニアはデータフィードを専門として対応している訳ではなく、優先度が高い開発作業の合間でお願いをしていました。都度開発スケジュールを確認しながら、後回しで対応してもらうしか選択肢しかなかった訳です。またコミュニケーションにおいて、都度マーケティングの要望をエンジニアに伝える際、何故、データフィードを改修するのか、といった目的や背景を理解してもらうことに時間がかかるといった課題がありました。

ー 広告運用サービス「Feedmatic」を通して可能になったことは何ですか?
データフィード最適化のPDCAを素早く回すことが可能に
まず、当初の課題だったデータフィード最適化のスピード感がぐっと上がったことです。先ほど話にも上がりましたが、社内でエンジニアに改修を依頼していた時は優先すべき開発スケジュールの兼ね合いから、スムーズに対応してもらうことが難しかったです。
フィードフォース様にお願いしてからは、データフィード改修をスピーディーに対応することができ、その分マーケティング施策もスムーズに行うことができていて非常に満足しています。また、対応スピードが速いだけでなく、マーケティング面と技術面、両軸での理解があるので、改修依頼の細かな背景を説明せずともスムーズなコミュニケーションができており、安心してお任せできています。特に、データフィード周りで相談に乗ってくれる弊社担当ディレクターの伊藤さんは、非常に心強い存在ですね。
安定したCPAで獲得が可能に。新規顧客獲得施策にも貢献。
また、運用いただいているFacebookダイナミック広告ではアシストCVが少しずつ伸びてきており、CPAも安定して、非常に満足しています。現在は、刈り取り施策に大きく予算をかけていますが、今後は認知施策もより強化していきたいと考えております。特にサイト未訪問のユーザーに対して配信するFacebookダイナミック広告のプロスペクティング配信は、初期接触ユーザーが多くファネルの浅い部分にリーチできているので、期待をしています
以前までは、ラストクリックCV重視で見ていた時期もありましたが、最近はアトリビューション分析も取り入れアシストCVも評価をしています。今後、こういった多角的な観点から広告媒体のポテンシャルを総合的に評価していきたいと思っています。プロモーション予算のアロケーションを正しく判断する上でも、今後アトリビューション分析は無視することができないと感じています。
ー 今後のマーケティング施策の展望を教えてください。
データに基づいたマーケティング分析から、本質的な課題の提言を。
今後より促進させていきたいことは、データに基づいた数値分析を行いイーアイデム全体の本質的なマーケティング課題は何なのかを提言していくことです。営業活動やマーケティングの方向性、ひいては会社の目指すビジョンや戦略にも影響を与えていけるようなマーケティング活動ができたらいいなと思っています。データフィード広告においては、引き続きフィードフォース様と協力しながら、最適化していけたら嬉しいです。
